いつもネミーマガジンをご覧いただきありがとうございます。
今回は、MATCH KOBA積算・生産ユニットの和久麻由子が担当させて頂きます。
現在、私は新規協力会社様を開拓する仕事を行っています。
町工場へ直接行くことで、どういう製品を作っているのかを見て勉強させてもらっています。
自分も作る側の立場になったらおもしろいなと思って、ネミーに転職したのです。
前職はデザイナーズマンションの不動産デベロッパーであり、
今とは逆で、指示を出す事業主の立場でした。
上司が来るまでの間を取り持つため、年配のお客様と会話することがよくありました。
「あの店がおいしかった」という世間話から始まり、自然と商談へ持っていくようにしていると、
「あなたの印象とてもいいわね」と褒められることもありました。
トーク力が磨かれたのは、大学時代の個人経営居酒屋でのアルバイト経験によるものです。
常連のお客様とのコミュニケーションや間の詰め方、年配のお客様への冗談の返し方などにより、
人と話すのが苦ではなく楽しいものだと思えるようになったのです。
仲良くお話ししつつ商談へと繋げるこのトーク力を、
これからの協力会社様との打ち合わせにも活かしたいと思っています。
人生は楽しんだもの勝ちです。
今がちょっとでも苦しいと感じたら、
立ち止まらずに楽しい事を追いかけて素敵な道を模索することにしています。
私の最終目標はちょっとした田舎で引退馬を引き取り、貯めたお金で日本刀を買い、
ちっちゃな展示室を作って隠居生活することです。
日本刀にハマったのは、大学時代に歴史学科だったため、
授業の一環で桃山時代を代表する刀工「国広」の作品に触れたことがきっかけでした。
私のこの考え方は大学の先生達の影響を色濃く受けています。
仏教系だったので、多くがお坊さんでした。先生達は知識が豊富で達観しており、
時間を有益に使う方法に詳しかったのです。檀家さんや生徒を飽きさせない話術と、
その中に仕込まれた軽妙な毒舌が聞いていてスカッとしました。
（実際の授業内での話）
小学校周辺に住んでいて「子供の声がうるさい！」と苦情を入れる人がいる。
こういう人たちはね、墓地の近くに住めばいいんです。静かですよ。
人がそもそも寄り付かないし、来てもじっちゃんばっちゃんばかり！
まあね、最終的にはみんな墓の中だし、近くなった分スムーズですよ。
人に頼るべき時は頼る、やれることはやる、深く考えず気楽にいく、
といった考え方の面で非常に影響を受けたのです。
私のモットーは8割を狙うことです。
完璧すぎても自分が辛くなって無理をしてしまい、かといってミスをするのは嫌なので、
適度な姿勢で成績を上げていきたいと思っています。
まだ入社して3ヵ月の見習いですが、
これから入ってくる後輩たちに頼ってもらえる人間になれるよう成長していきたいと思っているので、
よろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。