いつもネミーマガジンをご覧いただきありがとうございます。
今回は 管理ユニット の 朝井 が担当させていただきます。
私は、小さいころは度胸がなく、人目を気にするような子でした。
そんな私ですが、
軽い気持ちで芸能事務所に所属しました。
当時やっていた習いごとである「水泳」「英語」「パッチワーク」
「お花」と同列ぐらいの感覚でした。
ところが、これがとんでもない度胸を試されることに。
ある日、「来週からステージに立ってもらうから」と言われ、
都内某所のスタジオへ。
そこには、あの「ももいろクローバー」がいました。
「来週、ももクロ西武ドームライブがあって、
そこのバックダンサーをしてもらうから」
びっくりする余裕もなく、
それから一週間、ももクロの楽曲の振付を叩き込まれました。
ライブでは、3万人の観客を前に踊りました。
ステージ上に立ってみると、無数の観客ではあるものの、
割と表情までよく見えることが分かり、
「面白い」と感じる余裕が生まれました。
度胸がなかった私に、それなりに度胸がつきました。
同じ事務所の1つ上の先輩に志尊淳さんがおり、
見た瞬間、あまりのオーラに「こういう人が選ばれる人なんだ」
と思い、大学受験を機に芸能事務所での活動は終了しましたが、
芸能活動を通して培った度胸は私の財産として残りました。
そしてさらに、大学入学後もっと肝が座ることになります。
大学在学中、海外旅行に頻繁に行くようになり、
とりわけ韓国には、ほぼ毎週行っていた時期がありました。
回数でいうと、40回弱。
90リットルものスーツケースを持つ二十歳そこそこの女子が、
それだけ同じ国に短期間で出入国を繰り返すと、
ほぼ必ず税関で止められますが、
「それが何か?」と平然とボディーチェックを受けられるように。
また、片言ながらも雰囲気で意思を疎通させることにも慣れ、
「言葉が通じにくいのも醍醐味だ」と思えるようになりました。
これまた度胸をつけることができました。
今では、「ちょっとやそっとじゃ死なない」をモットーに、
活発かつ旺盛に業務をさせていただいております(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。