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今回は、関西のスマートホームUTの鶴崎雄也が担当させて頂きます。
私は高校からバレーボール部に入り、
現在も社会人サークルに所属しています。
シドニーオリンピック世界最終予選において、
日本女子バレーは初めて五輪出場を逃しました。
その際、竹下佳江選手は
「セッターが159cmの身長では世界を相手に通用しない」
とバッシングされましたが、
2001年ワールドグランドチャンピオンズカップでは見事銅メダルを獲得。
竹下佳江選手の生き方や考え方は、
私の人格形成にかかわるといっていいほど憧れ、尊敬しています。
私は前職でテレアポの仕事をしていました。
テレアポは顔が見えず、
声と雰囲気だけでコミュニケーションを取らなければなりません。
全然契約が取れず、
段々電話で人と喋ること自体がつらくなってきた時期もありました。
そんな時、敬愛する竹下佳江選手がテレビで
「努力を続ける事は大事だけど、間違った努力を続けるのはよくない」
ということを話しているのを聞いて「ビビッ」ときました。
「結果が出ないということは間違った努力をしているのであり、工夫が必要なんだ」
そう気づいた私はただ黙々と仕事をするのではなく、
何故契約が取れないのかを具体的に書きだし、分析することを始めました。
失敗をたくさん繰り返しましたが、同じことを繰り返さないよう注意を払い、
工夫を重ねることによって契約が取れるようになりました。
そうなると仕事が段々楽しくなっていきます。
現在、その経験は商談にも活かされています。
商談の際、私はお客様の反応を見て求めているのは何かを察知し、
頼まれていないけれどお客様が必要としていることを提案するようにしています。
人間、誰だって自分の話をきちんと聞いて、考えてくれるのは嬉しいものです。
そのため、最初に提案しようと思っていた内容でなくても、
新たに提案した内容がお客様にハマって喜ばれることがあります。
ハマらない時は雑談をしてコミュニケーションを図ることにより、
次につなげるようにしています。
これからも「ゴールに辿り着けないな」と思った時は、
闇雲に行動するのではなく一度立ち止まり、
工夫・改善することでベストな状態を模索し続けようと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。