Q1.
入社のきっかけ、決め手を教えて下さい。
社員の人柄や雰囲気に惹かれたことが、入社の決め手です。内定後に参加したインターンでは、穏やかな雰囲気の中で、社員の皆さんが仕事をてきぱきと進める姿を拝見しました。その様子を見て、自分もこんな風に落ち着きながらも効率よく仕事をこなせる社会人になりたいと強く感じました。

Q2.
現在はどのような仕事をされていますか?
防振架台チームで、空調機のオプション部品の設計を担当しています。主に2Dソフトを使用し図面の作成を行っているのですが、設計では細部まで正確さを求められるため、製品が現場で問題なく使用されるよう慎重に取り組んでいます。

Q3.
仕事を楽しむために大切にしていること・工夫していることはありますか?
設計思想を大切にしながら業務に取り組んでいます。図面を作成する際は、複数の選択肢の中から最適なものを選び、なぜその形状を選んだのか、明確な理由を持つように心がけています。
また、納期は営業が決めるため、指定された期日を守るのが私たちの役割です。ただし、急ぐだけでなく、安全性を最優先に考えた設計を提供することを意識しています。

Q4.
仕事をする中で努力しがいがあるなと感じること、瞬間を教えてください。
設計においては、最適解を見つける過程を特に大切にしています。図面を作成する際、安全率などの数値はシステムで簡単に算出されますが、実際には複数のパターンが存在し、どれも悪くない選択肢の中から「この観点ではこれが最適だ」と判断することが求められます。このように、多角的に考えながらその場の最適解を導き出すプロセスが、設計業務の醍醐味だと感じています。
また、自分が設計した製品が実際に世に出た時には、設計の結果が形として現れるという実感があり、仕事の達成感にもつながります。

Q5.
仕事で挑戦していること、
また今後挑戦してみたいことはなんですか?
現在、所属するチームでは主に2D作図を担当していますが、今後は3D案件にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。実は、技術部のメンバーには文系出身者が多数在籍しており、私もその一人です。入社当初は三角関数や物理の基礎から学びましたが、今では後輩に教えることもできるようになりました。これまでの成長を活かし、新たな挑戦として3D技術の習得に力を入れていきたいです。3D作図を使いこなせるようになれば、さらに多様な案件に対応できるようになり、業務の幅も広がるため、今後のキャリアにとって大きなステップとなると考えています。
